大河ドラマ初心者、アラサー女子のあんずです。
2021年の大河ドラマ『青天を衝け』は、吉沢亮さんが主演を務めることで話題になっていますよね。
物語の主人公は、新一万円札の顔として注目されている渋沢栄一。
資本主義の父と言われており、現代社会を創ったとも言われている偉人です。
前回は渋沢栄一の一生について【詳しくわかりやすく簡単に】ご紹介しましたが、今回は人柄について紹介していきます。
前回ので、凄さがよ~く分かった。
でしょ。現在も恩恵を受けている企業は数多いからね。
今回は、渋沢栄一の【名言】を紹介していきます。
名言からわかる人柄についても紹介していくので、是非参考にしてみてくださいね。
\渋沢栄一について知りたい方はこちら/www.shiyuri.work
『青天を衝け』エキストラ情報はこちら
→『青天を衝け』エキストラとロケ地を調査!あらすじやタイトルの意味も!
『青天を衝け』主人公の渋沢栄一の名言を紹介!
2021年の大河ドラマ『青天を衝け』の主人公に選ばれた渋沢栄一。
「生涯青春」と言われた渋沢栄一の生き方は、コロナ禍の現在に活きるものがあると言われています。
今回は、生涯やりたいことに突き進み続けた渋沢栄一の名言を紹介していきます。
タイトル『青天を衝け』の意味が良くわかる人柄についても見ていきましょう。
\『青天を衝け』タイトルの意味は?/
渋沢栄一の名言~人生~
1.もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である。
仕事や恋愛、勉強など、人生の全てにおいて通用する名言ですね。
満足してしまったらそこから先は無いのかもしれません。
この名言、すてき!
恵まれた現状にも満足しないって、かっこいいよね。
2.人は全て自主独立すべきものである。自立の精神は人への思いやりと共に人生の根本を成すものである。
大人だからこそ、自立の精神を忘れずに過ごしたいですね。
思いやりは人生の根本かぁ~。
思いやり、大事だよね。
3.できるだけ多くの人に、できるだけ多くの幸福を与えるように行動するのが、我々の義務である。
人に多くの幸福を与えられる人になりたいですよね。
実業家として成功したのが、わかる気がする。
自分の利益ばかり求めないタイプだね。
4.人は死ぬまで同じ事をするものではない。理想にしたがって生きるのが素晴らしいのだ。
理想に向かって生きたことで、何歳になっても充実した人生を送れたのかもしれません。
理想は理想・・って思ってたわ。
毎日ちょっとでも理想に近づける努力、したいよね。
渋沢栄一の名言~楽しむ心~
- 全て形式に流れると精神が乏しくなる。何でも日々新たにという心がけが大事である。
- ただそれを知っただけでは上手くいかない。好きになればその道に向かって進む。もしそれを心から楽しむことが出来れば、いかなる困難にもくじけることなく進むことができるのだ。
- 一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きることが、処世上の第一要件である。
- ことに望んで感激すれば、おのずからやる気が出て奮い立つのだ。
- 長所を発揮するように努力すれば、短所は自然に消滅する。
渋沢栄一の名言を見ていくと、「理想」や「挑戦」を解くワードが多く出てきます。
これは栄一自体が、理想に向かって突き進む人生を歩んだからではないでしょうか。
自分に鞭を打って人生を歩むより、楽しむことで自分を奮い立たせる栄一の人柄が見えてきます。
確かに、楽しいことってやる気がでるよね。
仕事もだけど、人生を楽しめるってすごいわ。
渋沢栄一の名言~行動~
渋沢栄一の名言を見ていくと、「思いやり」を持って「実行」する名言が多く出てきます。
渋沢栄一が心がけていた行動とは、どのようなものなのかを名言から見ていきましょう。
- そもそも多能は聖人の本色ではないとしても、多能なるくらいの種々の経験ある人にあらざれば真正の聖人となり得ざるべし。
- 自分が信じないことは言わず、知ったからには必ず行うという思いが強くなれば、自然に言葉は少なく、行動は素早くなる。
- 人生の行路は様々で、時に善人が悪人に敗けたごとく見えることもあるが、長い間の善悪の差別は確然とつくものである。悪いことの習慣を多く持つものは悪人となり、良いことの習慣を多くつけている人は善人となる。
- 金儲けを品の悪いことのように考えるのは、根本的に間違っている。しかし儲けることに熱中しすぎると、品が悪くなるのもたしかである。金儲けにも品位を忘れぬようにしたい。
- 心を穏やかにさせるには思いやりを持つことが大事である。一切の私心をはさまずに物事にあたり、人に接するならば、心は穏やかで余裕を持つことができるのだ。
- 死ぬときに残す教訓が大事なのではなく、生きている時の行動が大事なのだ。
- 真似をするときには、その形ではなく、その心を真似するのがよい。
- 富者をうらやんでこれを嫉視するのは、自分の努力の足りぬ薄志弱行のやからのやることだ。幸福は自らの力で進んでこれを勝ち取るのみだ。
- 日本では人知れず善いことをするのが上である。自分の責任はもちろん、他人の責任までも追うことが武士道の真髄とされる。
- 不言実行と共に、また有言実行も大いによろしい。
- お金をたくさん集めて、たくさん使うことで社会を活発にし、経済の発展を促すのがよい。お金持ちはよく集めると同時に、よく使わなければならない。
- 得意時代だからとて気を緩さず、失意の時だからとて落胆せず、常操をもって道理を踏み通すように心がけて出ることが肝要である。
- 論語とソロバンというかけ離れたものを一つにするという事が最も重要なのだ。
行動の名言からも渋沢栄一の人柄がよく読み取れるのではないでしょうか。
「言葉は少なく、行動は素早く」
これは、妻である尾高千代に当てはまる言葉かもしれませんね。
控えめで口数は少ないが、芯が人一倍強い千代は、内助の功を発揮したことでも有名です。
芯が強い女性って、すてき!
控えめだけど上手く夫を助けるタイプって、良いよね。
渋沢栄一の名言~精神~
渋沢栄一の名言には、精神論を説くものが多く見受けられます。
ここからは渋沢栄一の「考え方」や「精神論」についての名言を紹介していきます。
- 一家一人の為に発する怒りは小なる怒りにて、一国の為に発する怒りは大いなる怒りである。大いなる怒りは、国家社会の進歩発展を促す。
- 交際の奥の手は至誠である。理にかない調和がとれていればひとりでにうまくいく。
- お前は自分の立場に忠実なのは結構だが、同時に恕、つまり相方の立場も理解してやるという広い気持ちを持たねば、世の中に円満に処していくことはできない。
- 大なる欲望をもって利殖を図ることに充分でないものは決して進むべきではない。空論に走り、うわべだけを飾る国民は決して真理の発達をなすものではない。
- 大なる立志と小さい立志と矛盾するようなことがあってはならぬ。
- 信用はのれんや見た目から得られるものではなく、確固たる信念から生まれる。
- 夢なき者は理想なし。理想なき者は信念なし。信念なき者は計画なし。計画なき者は実行なし。実行なき者は成果なし。成果なき者は幸福なし。ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず。
- 大金持ちになるよりも、社会万民の利益をはかるために生きる方が有意義である。
- 限りある資産を頼りにするよりも、限りない資本を活用する心掛けが肝要である。限りない資本を活用する資格とは何であるか。それは信用である。
- 反対者には反対者の論理がある。それを聞かないうちに、いきなりけしからん奴だと怒ってもはじまらない。問題の本質的な解決には結びつかない。
- 親から子に対して孝を励めよと強ゆるのは、かえって子を不孝の子たらしむるものである。
- 四十、五十は洟垂れ小僧、六十、七十は働き盛り、九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ。
- 我も富み、人も富み、しかして国家の進歩発達をたすくる富にして、はじめて真正の富と言い得る。
- 真の富とは道徳に基づくものでなければ決して永くは続かない。
- 我が人生は、実業に在り。
夢なき者に・・の名言、しびれたわ~。
自分の幸せは自分で求めないとだね。
渋沢栄一の名言~仕事や勉強~
渋沢栄一と言えば、実業家として多くの功績を残した偉人ですよね。
ここからは、仕事や勉強にと対する姿勢を説いた名言を紹介していきます。
- どんなに勉強し、勤勉であっても、上手くいかないこともある。これは機がまだ熟していないからであるから、ますます自らを鼓舞して耐えなければならない。
- 信用はそれが大きければ大きいほど、大いなる資本を活用することができる。世に立ち、大いに活動せんとする人は、資本を造るよりも、まず信用の厚い人たるべく心掛けなくてはならない。
- 事業には信用が第一である。世間の信用を得るには、世間を信用することだ。個人も同じである。自分が相手を疑いながら、自分を信用せよとは虫のいい話だ。
- たとえその事業が微々たるものであろうと、自分の利益は少額であろうと、国家必要の事業を合理的に経営すれば、心は常に楽しんで仕事にあたることができる。
- 一個人がいかに富んでいても、社会全体が貧乏であったら、その人の幸福は保証されない。その事業が個人を利するだけでなく、多数社会を利してゆくのでなければ、決して正しい商売とはいえない。
- 数字算出の確固たる見通しと、裏づけのない事業は必ず失敗する。
- 有望な仕事があるが資本がなくて困るという人がいる。だがこれは愚痴でしかない。その仕事が真に有望で、かつその人が真に信用ある人なら資本ができぬはずがない。愚痴をこぼすような人は、よしんば資本があっても大いに為す人物ではない。
- 余はいかなる事業を起こすにあたっても、利益を本位に考えることはせぬ。この事業は起こさねばならず、かの事業は盛んにせねばならずと思えば、それを起こし、関与し、あるいはその株式を所有することにする。
- 私は他人が掛物とか屏風とかその他の書画骨董に金を出すと同様に、慈善事業に金を費やすことをもって一種の道楽と思うているくらいである。
- 世の人が元気をなくしており、社会の発展が停滞している。いままでの仕事を守って間違いなくするよりも、さらに大きな計画をして発展させ、世界と競争するのがよいのだ。
「一個人がいかに富んでいても、社会全体が貧乏であったら幸福にはなれない」という名言からは、渋沢栄一の人柄が見えてきますね。
実業家として活躍していた栄一ですが、本当に望んでいたのは自信の利益ではなく、多くの人々の幸福です。
資本主義を実現させることで、国民全体が幸福になれると考えていた栄一。
国が発展するほど貧困者も増えてしまう現実を目の当たりにし、ひどく落ち込んだという話もあります。
自分の利益ばかりを追い求めないところ、かっこいい。
だから実業家として成功したんだろうね。
渋沢栄一を主人公にした『青天を衝け』は、2021年2月14日から放送が開始されます。
資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一の一生は、現代を生きる私たちの背中を押してくれるかもしれませんね。
今後も『青天を衝け』の情報を更新していくので、是非チェックしてみてください。
\『青天を衝け』タイトルの意味は?/
\渋沢栄一は何をした人?/
\『青天を衝け』題字は日本最高額?!/