大河ドラマ初心者、アラサー女子のあんずです。
2021年2月14日(日)から始まる大河ドラマ『青天を衝け』が、様々な話題で盛り上がっていますよね。
『青天を衝け』は、新一万円札の顔として注目されている渋沢栄一が主人公の物語です。
主役キャストに選ばれたのは、若手イケメン俳優の吉沢亮さん。
ルックスの良さと誠実な性格で人気を集めている俳優ですね。
今回は大河ドラマ初心者の私が、大河ドラマ好き歴史マニアの夫と一緒に『青天を衝け』について紹介していきます。
大河は良いよ~
歴史苦手だから、教えてください・・。
『晴天を衝け』タイトルの意味は?
2021年の大河ドラマ『晴天を衝け』は、躍動感のあるタイトルが印象的ですよね。
「晴天」という爽やかなイメージと「衝く」という勢いのある漢字が、新たな時代を描いているようでワクワクしてしまいます。
ワクワクする?
「新たな時が来た」っていう印象!
『青天を衝け』の意味を調べてみると、このように記載されていました。
む、難しい・・。
波乱万丈な人生を送った渋沢栄一は、若い頃旅をしていたの。旅の中でも、険しい信州の内山峡で読んだのがこの一節。
肘をまくって山を登り、汗水垂らして進むってこと?
「手に唾(つばき)す」は、勇気を奮い起こすという意味だよ。自分自身を奮い立たせて勢いよく山を登るという詩なの。
なるほど!
生涯、自分を奮い立たせて突き進んだ渋沢栄一。
『青天を衝く』というタイトルひとつにも、現代を生きる人の心に響くものがあるのではないでしょうか。
ちなみに大河ドラマには、現代社会へのメッセージが強く込められています。
ノーベル平和賞の候補に2回選出された渋沢栄一の生き方が、現代社会を生きる私たちにヒントをくれるかもしれませんね。
題字も素晴らしいから、注目してみてね。
題字・・?
題字とはその名の通り、タイトルの文字のことですね。
2021年大河ドラマ『青天を衝く』の題字を執筆したのは、現代美術作家の杉本博司さん。
高松宮世界文化賞受賞やフランス芸術文化勲章オフィシエ受章などを受賞し、2017年には文化功労者に選出されています。
『青天を衝け』のあらすじを紹介!
1840年(天保11年)、武蔵国・血洗島村の百姓の家で、栄一が生まれるところから物語がはじまります。
「武蔵国・血洗島村」ってどこ?
今でいう埼玉県の深谷市だよ。渋沢栄一の生まれた家として、しっかりと地図にのってる。
栄一は幼い頃から物おじしない性格で、とてもおしゃべりな子でした。
そんな栄一は、父の背中をきっかけに【商売の面白さ】を知るようになります。
栄一のお父さんは、何の仕事をしてたの?
養蚕と藍玉製造だよ。養蚕は蚕(かいこ)を育てて繭(まゆ)を取る仕事。藍玉は、葉っぱを熟成させて塗料を作る仕事だよ。
平和に暮らす栄一でしたが、ある日の事件で志が一変します。
御用金を取り立てる代官に刃向かってしまった栄一は、代官から理不尽な罵倒を受けてしまうのです。
この時、官尊民卑の身分制度に強い怒りを覚えた栄一。
「虐げられる百姓のままでは終われない。武士になる!」
と決意し、計画を立てるのです。
御用金を取り立てる代官って?誰?
御用金は、財政不足を補うために「臨時で集めるお金」のこと。当時は主に商人や農民からお金を集めていたんだよ。
そ、そーなんだ。
そして代官とは武士の役職のひとつ。つまりは偉い人が取り立てに来た時に、理不尽な罵倒をされてしまったってこと。
その後栄一は、「攘夷志士」を目指して仲間を集めます。
横浜の外国人居留地を焼き討ちする計画を試みた栄一ですが、仲間(いとこ)の猛反対により断念。
さらには幕府に追われる立場になってしまいます。
そんな時に助け船を出してくれたのが、一橋慶喜の側近・平岡円四郎でした。
攘夷(じょうい)とは、外国人、つまり『異人』を追い払う考え。志士(しし)は高い志のことを意味します。
あ~もう登場人物が多くて全然頭に入ってこない・・。
ここが栄一の将来を左右する大事な時期なんだけどね。まぁ、見た方がわかりやすいかもね。
この後、栄一が外国に行くって話?
だいぶ省いたね(笑)その後も色々なことが起きるけど、栄一は自分が望む民間改革を成し遂げるんだよ。何歳になってもやりたいことを諦めない姿が心にささるの。
「日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一は、現代も大手企業として残る数多くの企業の設立を行った偉大な人物です。
その数はなんと500以上とも言われています。
私のようにあらすじを聞いてもピンとこない方は、渋沢栄一の人物像をみるとドラマの内容が入ってきやすいかもしれません。
『青天を衝け』のエキストラ情報
吉沢亮さんをはじめ、上白石萌音さんや吉幾三さん、大谷亮平さんなど多くの人気俳優が出演する今回の大河ドラマ。
歴史ある物語に関われることはもちろん、素敵なキャストと共演してみたいと思う方も多いのではないでしょうか。
『青天を衝け』のエキストラ情報を調べてみると、いばらきフィルムコミッションで募集がかけられていたようです。
こちらの募集は2020年の10月に撮影されたシーンですが、他のドラマよりも条件がしっかりと指定されているようですね。
徳川斉昭公の追鳥狩に参加する兵隊および見物人のシーン。兵隊および見物人役、主に20~40の男性(高齢者も数名)40~50名、20~60代の女性20名(各年代数名ずつ)
※自車で深夜に集合できる人限定。極端な刈り上げの髪型、茶髪NG
歴史モノの作品だから、髪型にも指定があるんだね。
現在はいばらきフィルムコミッションでの募集は終了していますが、今後もまた募集がかかる可能性があります。
こまめにサイトをチェックしておくと良いかもしれません。
その他にも、
などの有名プロダクションで『青天を衝け』の募集がかけられています。
現在募集しているプロダクションは見つかりませんでしたが、今後も募集があると思います。
『青天を衝け』のロケ地はどこ?
そもそもさ、撮影ってどこで行われているんだっけ?
『青天を衝け』のロケ地は、群馬県内の安中市や谷川岳だよ。大河ドラマは他のドラマと違って、大掛かりなセットを組んで撮影するからね。
詳細なロケ地は非公開となっていますが、群馬県で撮影が行われているようです。
ちなみに安中市と谷川岳の場所がこちらです。
群馬県安中市
群馬県谷川岳
時代背景は1840年〜1931年。
渋沢栄一の一生を舞台に物語が進む今回の大河ドラマでは、どんなセット作りがされているのかも見どころですね。
今後も2021年大河ドラマ『青天を衝け』の情報を更新していきます。
気になる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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