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多肉植物の「綴化」とは何?綴化(てっか)の意味を分かりやすく解説!

多肉植物について調べていると「綴化」という言葉を耳にすることがありますよね。

私は以前この漢字を目にした時、「なんて読むの?」という疑問から始まりました。

多肉を知り尽くしている方にとっては今更感があますが、多肉初心者には疑問だらけの言葉です。

ですが私と同じように、綴化ってどういう意味?という疑問を持ったことがある人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、綴化の意味と綴化してしまった多肉植物について紹介していきたいと思います。

多肉植物やサボテンの生態を調べるときに、知っておくと便利な言葉ですよ!

綴化の読み方と意味を紹介!

小さな多肉植物

まずは綴化の読み方と意味について紹介します。

綴る(つづる)という漢字と、化る(ばける)を組み合わせた「綴化」は、テッカと読みます。

この言葉について辞書で調べてみると、ほとんどの辞書にはこのように記載されていました。

 

× 綴化 (てっか)
○  帯化 (たいか)  ⇒  【意味】植物でみられる奇形のこと

 

つまり綴化とは、「奇形」のことを意味するようです。

エケベリアを含む多肉植物にも奇形の種類は多く存在しますよね。

 

たまたま育てているエケベリアが奇形になったという話を聞くこともありますし・・。

実は帯化には他にも呼び方があり、石化(セッカ)と言う場合もあるそうなんです。

 

ということは、つまり・・

綴化 = 帯化 = 石化

で良いのかな?

と思い調べていると、どうやら綴化と石化では少し意味が違うようなんですよね。

(紛らわしい!)

 

石化の意味として用いられる現象が、生長点が通常とは違う場所に多数生じること。

そして綴化の意味として用いられている現象が、生長点が線状になること。

とても紛らわしくてわかりずらいですが、実は多肉植物やサボテンを扱うときにはキッチリ分かれている用語です。

どちらも「成長異常」であることには変わりありませんが、成長異常の起こり方で呼び名を分けているんですね。

ちなみに、石化はモンストローサとも呼ばれ、綴化はクリスタータと呼ばれる場合があるようです。

 

多肉植物でいう綴化の意味

綴化は植物の成長点の組織が何らかの異常を起こし、本来は点状に成長していたものが突然線状に成長してしまう現象のこと意味しています。

原因については様々で、遺伝的に異常が起こってしまう場合や、ウイルスが原因の場合などがあります。

また綴化にもいくつかパターンあり、一時的に綴化してしまう場合や、永久的に綴化してしまう場合なども。

これが原因で綴化してしまう・・・という明確なものがないので、なんともモヤモヤしてしまう現象ですよね。

 

綴化した多肉植物を調査!

綴化の意味がわかったところで、改めて綴化してしまった多肉植物について見ていきましょう。

 

アガボイデス セッカ

まずは鯱(シャチ)と呼ばることもあるアガボイデス セッカを紹介します。

こちらは名前にセッカとはいっていることからも分かるように、成長異常によりできた品種になります。

元の品種が東雲と呼ばれるアガボイデスなので、その東雲の成長異常ということになりますね。

通常の東雲がこちら。

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出典元:〓多肉植物〓ベンケイソウ科エケベリア属-東雲(シノノメ)

そしてアガボイデス セッカがこちらになります。

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出典元:http:// https://greensnap.jp/post/616235

元は本当に同じ品種?と疑いたくなるほど見た目が異なりますよね。

 

赤くて小さな爪は似ていますが、葉のぷっくり具合や詰まり方が全く違います。

同じ品種が綴化したことでここまで変わるのは、ある意味多肉植物の魅力でもありますね。

アガボイデス セッカはアガボイデスと違い、開花しないという特徴があります。

見た目の変化だけでなく、品種そのものが変わってしまうのが綴化です。

また他のアガボイデスでは、コーデュロイセッカという綴化してしまった品種もあります。

 ちなみにアガボイデスは種類が豊富なので、こちらを参考にしてみてくださいね。

⇒⇒⇒【エケベリア】アガボイデスは種類が豊富!アガボイデスの原種&交配種一覧! - アラサーだってピンクが着たい

ラウリンゼの綴化

通常のラウリンゼですね。

綺麗な葉と育てやすさが人気のエケベリアになります。

エケベリア ラウリンゼ

出典元:https://tabiniwa.com/echeveria-laulindsa/

こちらが綴化してしまったラウリンゼです。

綴化したラウリンゼ

出典元:http://plaza.rakuten.co.jp

可愛らしいラウリンゼの姿とは異なり、ぎっしり感が強いラウリンゼになっていますね。

綴化って、不思議で面白いですね・・。

 

イリアの綴化

多肉植物の中でも綴化しやすいと言われているのが、イリアです。

「月影の宵」や「クリスタル」という別名でも流通されているイリアは、とても可愛いエケベリアです。

イリアの親については諸説ありますが、現在はアルビダかサンチェスメヨラダエが綴化したものだと言われています。

つまりは、元々綴化してできたエケベリアということになりますね。

エケベリア イリア

出典元:http://mabsun.blog.fc2.com/blog-entry-24.html?sp

 

そして、綴化してしまったイリアがこちらです。

エケベリア 綴化してしまったイリア

出典元:https://parties.jp/columns/9471

中心部分から線状に葉が出てきています。

ワサワサというかモコモコしている印象を受けますね。

 

このように、綴化してしまう多肉植物は多数存在します。

過去に綴化したものが、いまの種の原形になっている・・なんてこともあるようですし。

それにしても綴化って、難しい漢字ですよね。

「てっか」ってフレーズも聞き慣れないし・・。

 

綴化を知って、多肉マニアの皆様に近づけた気がするのは私だけでしょうか?(笑)

今後も多肉植物の綴化について調べてみます。

綴化した多肉植物のまとめページも作成中なので、是非参考にしてみてくださいね。

 

www.shiyuri.work