Annzu ~パンのある暮らし〜

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食パンに含まれている添加物を調査!コンビニ食パンの基本的な添加物一覧と危険性!

皆さんはごはん派ですか?パン派ですか?

パンが大好きな私は毎朝食パンを食べていますが、気になるのが食パンに含まれている添加物。

毎日食べるものだから、できれば添加物は避けたいですよね。

そこで今回は、食パンに含まれている添加物について調査してみました。

一覧形式にしてあるので、食パン選びに迷った時や無添加食パンが食べたい時の参考にしてみてくださいね。

 

 

食パンに含まれている添加物一覧!食パン購入の前に表示をチェック!

主食として親しまれている食パンですが、添加物が含まれているって知っていましたか?

食パンって美味しいけど、添加物が多いって噂があるよね。

 実は添加物が多いと言われている食パン。

食パンを購入する際に表示を確認している人もいるかと思いますが、表示を見ただけではどれが添加物なのかわからない場合も多いですよね。

食パンに含まれていることが多い主な添加物がこちらです。

 

  • 乳化剤
  • イーストフード
  • マーガリン
  • ショートニング
  • 輸入小麦(ポストハーベスト農薬)
  • V.C
  • 臭素酸カリウム
  • ソルビン酸
  • ファットスプレッド
  • フラワーペースト
  • PH調整剤
  • メタリン酸
  • ナトリウム
  • リン酸塩

 

「食品添加物」として取り扱われているこれらの原材料。

添加物によって危険度が高いものや低いものがあり、どれも絶対に摂取してはいけないという訳ではありません。

ですが私は、できるなら避けたいと考えています。

 

食品添加物とは でも記載してたように、摂取し続けることで身体に危険が及ぶ添加物もあるんですよね。

上で紹介した添加物について、さらに詳しく見ていきましょう。

1.乳化剤

「乳化剤」とは、水と油のように混じり合わないものを、均一に混ざりやすくする食品添加物である。

出典元:https://www.mrso.jp/colorda/lab/3563/

 

「乳化剤」は市販の食パンに使われていることが多い添加物です。

乳化剤には合成されたものや天然由来のものがありますが、基本的には「乳化剤」としか表示されない為、消費者には危険性がわかりにくい成分となっています。

 

食パンに乳化剤を使用する目的は?

 食パンに乳化剤を使用することで、パンの水分を保持して時間が経っても柔らかい食感の食パンをつくることができます。

 乳化剤の摂り過ぎについてはこちらの記事に興味深い記載がされていましたよ。

乳製品の「乳化剤」、摂りすぎるとカルシウムを欠乏させる|NEWSポストセブン

2.イーストフード

イーストフードとはパン酵母(酵母菌 / イースト菌 / Yeast菌)が活動するための栄養源を意味する一括名(まとめた総称)です。発酵を助けるなどの目的で使用される食品添加物*の仲間になります。

出典元:http://www.panpedia.jp/safety/east-food.html

 

乳化剤と同じく、イーストフードも多くの市販の食パンに含まれている添加物ですね。

実はイーストフードといっても、様々な成分があります。

現在「イーストフード」という表示が認められている成分は16種類。

塩化アンモニウム、塩化マグネシウム、グルコン酸カリウム、グルコン酸ナトリウム、炭酸アンモニウム、炭酸カリウム(無水)、炭酸カルシウム、硫酸アンモニウム、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、リン酸水素ニアンモニウム、リン酸二水素アンモニウム、リン酸―水素力ルシウム、リン酸二水素カルシウム、リン酸三カルシウム、焼成カルシウム

 上記の成分はすべて「イーストフード」としての表示が可能です。

イーストフードは危険?安全?

 イーストフードは以前から危険性が囁かれている食品添加物ですよね。

食パンをつくるイースト菌と同じだと思っている人も多いようですが、イースト菌とは全くの別物。

イーストフードの危険性については様々な意見がありますが、こちらの記事に興味深い見解があるのでチェックしてみてはいかがでしょうか。

イーストフード・乳化剤は何が悪い?不使用の菓子パンなら安心か [食と健康] All About


3.マーガリン

マーガリンって添加物なの??と驚く人も多いと思いますが、マーガリンに含まれている「トランス脂肪酸」は心血管疾患のリスクを高める成分と言われています。

WHO(世界保健機関)でも心臓疾患のリスク増加との関連が報告されていて、2023年までにトランス脂肪酸を食品界から排除する取り組みが行われています。

デンマークでは2004年にトランス脂肪酸を国から一掃。ニューヨーク市内でもトランス脂肪酸を一掃する取り組みが行われたそうだよ。

 

 現在、日本で販売されている食パンの多くにもマーガリンが使われていますよね。

そもそも食パンにマーガリンを入れる意味はあるのでしょうか?

マーガリンと食パンの関係についてはこちらをご覧下さい。

マーガリンと食パンについて

 また、トランス脂肪酸についての興味深い記事を見つけたのでリンクしておきます。

CNN.co.jp : 食品のトランス脂肪酸、23年までの根絶を呼びかけ WHO - (1/3)


4.ショートニング

ショートニング (shortening) は、主として植物油を原料とした、常温で半固形状(クリーム状)の、食用油脂である。マーガリンから水分と添加物を除いて純度の高い油脂にしたものと考えてよい。パンや焼き菓子の製造などにバターやラードの代用として利用される。

 出典元:ショートニング - Wikipedia

 

ショートニングについて調べてみると、マーガリンから水分や添加物を取り除いた「純度の高い油脂」と記載されていますよね。

純度の高い油脂 = 安全なのでは?

 と考える方も多いと思いますが、実はショートニングにもトランス脂肪酸が含まれているんです。

食パンにショートニングを入れる意味はあるの?

ショートニングはパン生地を捏ねる過程で使われる材料です。

ショートニングを入れることで、生地の伸びが良くなり水分の蒸発を防ぐことができます。

それだけでなく、焼き上がった後に歯切れの良い食パンになると言われていますよ。

ショートニングは油脂なので、もちろん他の油でも代用可能。

それぞれの違いはこちらから確認してみてください。

 バター・マーガリン・ショートニングで作った食パンの違い


5.輸入小麦(ポストハーベスト農薬)

一見安全性が高いように見える小麦粉にも、実は添加物が含まれている場合があります。

日本で流通している多くの小麦は輸入品である場合が多いですよね。

この輸入小麦には、ポストハーベストという農薬が使われていることがあるんです。

日本ではポストハーベストは禁止されているって聞いたことがあるよ。

現在、日本でのポストハーベストの使用は原則禁止。

日本国内でポストハーベストが禁止されていることからも、その危険性が伺えますよね。

ポストハーベストの危険性を不安視する記事については、こちらがわかりやすいかと思います。

小麦に使用されるポストハーベストの危険性:アレルギー激増、輸入小麦が原因? | ビジネスジャーナル


6.V.C

原材料の欄でよく見かける V.C とは、何の略か知っていますか?

V.Cとは、ビタミンCの略称で「L-アスコルビン酸」と呼ばれるものです。

V.Cは酸化防止剤として使われることが多く、危険性は低い添加物と言われていますよね。

酸化防止剤って、食パン作りに必要?

実は食パンにV.Cを使用する理由は、酸化防止のためだけではないんですよね。

V.Cにはパン生地の弾力を高める働きがあり、生地に程よい弾力を持たせることで質の良いパンができると言われています。

 

 V.Cを加えたパンと加えていないパンを比較すると、V.Cを加えたパンの方が口溶けが良かったという実験結果もあるようですね。

V.Cについては、安全性を考慮した量は過剰に反応する必要はないと見解している専門家も多いです。

酸化防止剤は身体に害? 食品添加物の真実 | Colorda(カラーダ)


7.臭素酸カリウム

臭素酸カリウムは、小麦粉処理剤として日本で使用が認められている食品添加物。海外では米国で使用を認めているが、EUは認めておらず、賛否両論ある。ラットで発がん性が認められ、国際がん研究機関(IARC)による発がん性リスクでは「グループ2B(人に対して発がん性があるかもしれない)」に分類される。

出典元:https://www.sankei.com/premium/news/150917/prm1509170004-n1.html

 

日本でも問題視されている添加物が「臭素酸カリウム」ですね。

臭素酸カリウムは小麦処理剤として日本では使用が認められていますが、EUでは認められていない成分です。

発がん性があるかもしれないのに、なんで使用が認められているの?

臭素酸カリウムは、パンとして焼かれると分解されてほとんど残留しないことが確認されているそうなんです。

実際に厚生労働省では平成15年に、パンへの残留を高感度の分析法で確認しながら使用量を制限して使うことを認めています。

 現在も「臭素酸カリウム」については賛否両論あり、使用に否定的な意見が多いのも事実です。

こちらの記事が興味深いので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

【日本の議論】山崎製パン「添加物バッシング」の真相 カビにくいのはなぜ? 臭素酸カリウムは?


8.ソルビン酸

ソルビン酸(ソルビンさん、Sorbic acid)は不飽和脂肪酸であり、IUPAC名は2,4-ヘキサジエン酸(2,4-hexadienoic acid) である。カビ・酵母・好気性菌に対して静菌効果があり、保存料としてかまぼこなどの魚肉練り製品やソーセージに使用されるほか、カリウム塩であるソルビン酸カリウムがケチャップ・スープ・果実酒・乳酸菌飲料などに使用される。

出典元:ソルビン酸 - Wikipedia

 

ソルビン酸は、世界で最も用いられている保存料と言われています。

特にカビや酵母は他の食品添加物では対応が難しいので、ソルビン酸が使われることが多いんです。

世界で最も使われているなら、安全な添加物なのかな?

 ソルビン酸は発がん性が指摘されていて、避けたほうが良い添加物として紹介されることも多いんです。

他の食品添加物と組み合わせることで危険性が増すと言われていて、特に亜鉛との組み合わせは避けた方が良いと指摘する専門家もいます。

また、ソルビン酸は使用基準が決まっているので、健康に悪影響が出るほど摂取するのは難しいとの意見も出ています。

食品添加物については専門家でも意見が割れることが多いよね。何を信じるかは自分次第ということだね。

「ソルビン酸」について個人的に参考になりそうなサイトを掲載しておきますので、興味のある方は参考にして見てくださいね。

より詳しく知りたい方は、厚生労働省の食品健康影響評価が参考になるかもしれません。

https://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/11/dl/s1125-8d.pdf


9.ファットスプレッド

ファットスプレッドとは、主に油脂で作られたスプレッドのことを意味します。

スプレッドは直訳で「塗り物」という意味。

よくマーガリンと間違えられることが多いですが、マーガリンに比べて油脂の含有率が低いものがファットスプレッドです。

JAS規格では、油脂含有率が80%未満のものをファットスプレッドと呼びます。

ファットスプレッドは身体に悪影響があるの?

ファットスプレッドには、マーガリン同様に「トランス脂肪酸」が含まれています。

トランス脂肪酸は、WHO(世界保健機関)では心臓疾患のリスク増加との関連が報告されていますよね。

トランス脂肪酸を摂りすぎると血中LDLコレステロール(悪玉コレステロール)が増加するという話も出ていますので、食べ過ぎて良いものではないでしょう。

 『日本薬学会 環境衛生部』の記事が興味深いので、気になる方はチェックしてみると良いですよ。

日本薬学会 環境・衛生部会ホームページ


10.フラワーペースト

カスタ-ドクリ-ムの一つで小麦粉、砂糖、乳製品、ココア、コ-ンスタ-チ、香料等を混ぜ、クッキングしたもの。小麦粉中の澱粉で糊状にした水 性クリ-ムである。パンのフイリング<コルネ>のセンタ-等、ココアを入れてチョコレ-ト利用食品の規格が多い。

出典元:フラワーペーストとは何? Weblio辞書

フラワーペーストはクリームやチョコレートの保存料として使われる添加物です。

食パンには使われていることがほぼありませんが、サンドウィッチや菓子パンにはよく使われている添加物ですね。

カスタードクリームとほぼ同じ材料で作られているって聞いたことがあるけど・・・。

 フラワーペーストの原材料はカスタードクリームとほとんど変わりません。

ですが問題視されているのが、加工でん粉や保存料や香料などの添加物が配合されいることです。

フラワーペーストは製菓製パン向けに「安価で大量に生産する目的で開発された材料」とも言われていますよね。

フラワーペーストに含まれている加工でん粉の危険性については、こちらが参考になるかと思います。

加工デンプン|避けた方がよい添加物

11.PH調整剤

コンビニの食パン表示を確認してみると、ph調整剤と書かれていることが多いのではないでしょうか。

ph調整剤は「日持ち向上剤」とも呼ばれている添加物だよね。

ph調整剤にはクエン酸やフマル酸、重合リン酸塩など複数の成分がありますが、一括表示が認められているので消費者は具体的な添加物名がわかりません。

また、使用制限が設けられていないため、コンビニパンのph調整剤の量を心配する食品添加物メーカーも出てきています。

弊社では、コンビニエンスストアチェーンと取引のある製パン業者の注文を受けてpH調整剤を製造していますが、サンドイッチに添加するpH調整剤の量が非常に多いのです。そこで、製パン業者に『もう少しpH調整剤を抑えて使ったほうがいいと思いますよ』と進言したのですが、『コンビニチェーンからの要求ですから』と受け入れられませんでした。

 出典元:コンビニのパンは超危険?見えないかたちで大量の添加物、健康被害の恐れ

 

最近は「保存料不使用」の表示を見かけることも多くなりましたが、保存料の代わりにph調整剤を使用するのは本末転倒という意見も出てきていますよね。

「保存料」と「ph調整剤」の関係については、こちらの記事が参考になるかと思いますのでリンクしておきます。

「保存料不使用」でもpH調整剤を保存料の代わりに使用:私がコンビニおにぎりを食べない理由 | ビジネスジャーナル

 

12.メタリン酸ナトリウム

メタリン酸ナトリウムとは、昭和37年7月31日に認可された食品添加物です。一般的な用途は品質改良剤です。
品質改良剤には多くの利点がありイオン封鎖、分散、解膠、緩衝、イオン強度増大、洗浄作用などの目的で使用されます。

出典元:https://taberugo.net/76

 

メタリン酸ナトリウムは、ガムや歯磨き粉に使われることが多い成分です。

食品添加物としては食品の品質改良の為に使用されることが多く、他にも食肉結着剤や乳製品安定剤、ビタミンC安定剤としての用途があります。

メタリン酸ナトリウムを摂りすぎると骨形成で悪影響が出るって本当?

メタリン酸ナトリウムについて調べてみると、専門家の間でも意見が割れていることが多いようです。

骨形成で悪影響が出るという声や、発育遅滞腎臓重量の増加尿細管の炎症などの悪影響を懸念する声が多いのも事実。

その一方で、日本の食品衛生法ではメタリン酸ナトリウムの使用基準が設けられていないことから、危険性はないと判断する専門家もいます。

危険性が薄いとしても添加物には変わりないから、できれば避けたいよね。


13.リン酸塩

食品添加物のリン酸塩は、ハムやソーセージの結着剤やプロセスチーズの乳化剤、pH調整剤、酸味料、製造用剤などに使われ、加工食品の食感や見た目、味を向上させるはたらきがあります。 

 
20以上の種類を持つリン酸塩は、国によって安全性が認められたものだけが食品添加物として使用できると食品衛生法で定められています。
危険な添加物として紹介されることも多い「リン酸塩」ですが、問題視されている理由の一つに「リン」の摂り過ぎが挙げられます。

リンの摂り過ぎはカルシウムの吸収を妨げるって聞いたことがあるよ。

リンは食材からも摂取できるため、添加物として摂取してしまうと摂り過ぎてしまう場合があるようです。
リンの適切な摂取量については、こちらを参考にしてみてくだいね。
 

まとめ

 コンビニ食パンには様々な添加物が含まれていることがわかりましたね。
時代の進歩により添加物を食べないで生きていくことは難しいと言われていますが、できれば避けたいのが本音です。
添加物は摂り過ぎに気をつけることで、身体への悪影響を防げることが多いです。
コンビニで食パンを買う際にも、添加物が少ない方を選ぶとほんの少し健康を害するリスクが減りますよね。
実際にコンビニでも無添加の食パンを購入することはできます。
コンビニで食パンを買う際には、ぜひ表示をチェックしてみてくださいね。