毎週水曜日の夜10時から日本テレビ系列で放送されているドラマ『知らなくていいコト』。
『知らなくていいコト』は大石静さんのオリジナル脚本で、主演は吉高由里子さん。
上司の黒川役には山内圭哉さんが抜擢されています。
山内圭哉さんといえば、新垣結衣さん主演のドラマ『獣になれない私たち』で、怖い上司の役を演じて話題になりましたよね。
今回も上司役ということで、怖いイメージなのかな?と思っていましたが・・・
吉高由里子さんとの掛け合いが絶妙で面白い!
言い方はキツいけれど、どこか愛のある上司役を見事に演じています。
役のイメージが強い山内圭哉さんですが、実際はどんな人なのでしょうか?
今回は、山内圭哉さんの人柄についてご紹介していきます。
子役時代の山内圭哉さんについてもチェックしてみましょう!
『知らなくていいコト』黒川役は山内圭哉さん!
山内圭哉さんのプロフィール
氏名:山内 圭哉(やまうち たかや)
生年月日:1971年10月31日
身長:176cm
血液型:AB型
所属:吉本クリエイティブ・エージェンシー
職業:俳優・歌手
山内圭哉さんは子役出身
多くのドラマでその存在感を見せつけている山内圭哉さんは、実は子役出身の俳優です。
幼少期からアカデミー児童劇団に所属していた山内圭哉さん。
子役時代は、『瀬戸内少年野球団』というドラマに出演しています。
WOWOWで放送「瀬戸内少年野球団」、「あさが来た」の雁助さん役・山内圭哉さんが出演されてますね。クラスの中心、やんちゃなガキんちょ。良い演技です。 pic.twitter.com/AxvaNJaXcx
— ぬえ (@yosinotennin) 2016年3月21日
小学生くらいでしょうか。
思わず可愛いと思ってしまいました。
どこか面影がありますが、可愛らしさもありますよね。
21歳で「笑殺軍団リリパットアーミー」に入団
1992年から7年間、山内圭哉さんは「笑殺軍団リリパットアーミー」の中心メンバーとして活躍しています。
「これまでにない芝居をする」ことを掲げていたリリパットアーミーは、中島らもさんと若木え芙さんにより旗揚げされた劇団。
公演後には、ちくわを投げるのが名物だったそうですよ!
劇団時代の写真はありませんでしたが、劇団に所属していた若い頃の写真がこちら。
昔、集めてた演劇チラシやら本をパラパラ見てた。
— ワカスーモン (@waka_sumon1) 2016年1月25日
朝ドラの大番頭さん役の山内圭哉さんのチラシもあったので貼ってみる。
リリパ時代のチラシは無くて残念(>_<) pic.twitter.com/MMMmt6Wepe
当時から坊主なんですね。
髪型が関係しているのか、どうしても怖いイメージを持ってしまうのは私だけでしょうか。
自身でユニットの立ち上げ
リリパ退団後は、2001年に吉本興業の演劇集団『Piper』に加入。
2002年には『watmayhem』というユニットを立ち上げています。
ライブ活動を行っていたことも!
数多くの舞台に出演していた山内圭哉さんですが、実は「歌手」としても活動していたそうなんです。
中学時代にギターを始めた山内圭哉さんは、パンクロックに夢中なりバンドを結成。
現在も定期的にライブを行なっているそうですよ!
山内圭哉率いる新バンド・人々、デビューライブまで約二か月!
— 人々 (@hitobito_band) 2016年4月9日
前売予約はwatmayhem@gmail.comにご氏名・枚数をメールするだけ!
ご氏名がイヤなら偽名でも可!
お早めに! pic.twitter.com/yHzqphcKoq
劇団だけでなく、バンドの世界でも活躍していたとは驚きです。
注目を浴びたきっかけは『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』
これまで劇団やバンド活動、そしてドラマに出演していた山内圭哉さんですが、注目を浴びたのが2016年に放送されたフジテレビ系ドラマ『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』です。
コンフィデンスドラマアワードで「助演男優賞」を獲得した山内圭哉さん。
山内圭哉さんは受賞を振り返って、「いろんな振り幅で演じられる役者のきっかけになった」と話しています。
山内圭哉さん、
— JUMP (@nana07071999) 2016年10月22日
助演男優賞 🎉🎉
本当におめでとうございます。
最初は裕翔くんが出てるからと見始めたドラマHOPEだったけれど、回を重ねるにれてどんどん惹き込まれていって…気付いたら大好きなドラマになってました。飾らない真っ直ぐな演技に心奪われました。営業三課大好きです。 pic.twitter.com/OeMCfsL9v2
ちなみにこの時はウィッグをつけて撮影していたそうです。
山内圭哉さんの性格は?
現在放送中の『知らなくていいコト』をはじめ、きつい役やボヤキが多い役で出演されることが多い山内圭哉さんですが、実際はどんな人なのでしょうか。
腕や足にタトゥーを入れているという情報も出回り、本当に怖い人なのではないかとの憶測が飛び交ってますが、実際は違うようです。
山内圭哉さんの過去のインタビューを見てみると、
なので、僕は自分で志して役者になっていないタイプなんです。ある時から“人に求められていること”が面白くなってきて、今に至るというか。なんて言うんでしょう、呼んでくださって、見たいと言うてくれる人もいるんやったら、ちゃんとやらなアカンなぁという。
出典元:https://news.yahoo.co.jp/byline/nakanishimasao/20191010-00146161/
と語っています。
・・・真面目!
そして仕事に対しての責任感が強い人だということがわかりますよね。
中村らもさんとの出会いを大切にしている山内圭哉さん。
今の自分を作ってくれたのは中島らもさんだと話す山内圭哉さんは、今でも中島らもさんに守られていると感じることがあるのだとか。
例えば、ドラマとかに行って、初めてお会いする方に「もともと、中島らもの劇団にいまして…」と話すと「え、君、らもさんのところにいたの!?」と相手のお顔がパッと変わることが今でもあるんです。らもさんのファンの方って、いろいろなところにいらっしゃって、そこからいい感じに仕事が進んでいく。その度に「あぁ、まだこの人に守られてるんやな」と。
出典元:https://news.yahoo.co.jp/byline/nakanishimasao/20191010-00146161/
2004年に外傷性脳内血腫のため亡くなった中島らもさんですが、現在も山内圭哉さんの心の支えになっているようですね。
「人生を導いてくれた人」
そんな人に出会うことができるって素晴らしいですよね。
周りを大切し、感謝の気持ちを持ち続けている山内圭哉さん。
今後の活躍も楽しみです!