毎週水曜日の夜10時から日本テレビ系列で放送されているドラマ『知らなくていいコト』。
『知らなくていいコト』は大石静さんのオリジナル脚本で、主演は吉高由里子さんです。
吉高由里子さんといえば、『正義のセ』や『わたし、定時で帰ります』など、お仕事系ドラマを演じることが多いですよね。
仕事に向き合う女性の強さや弱さを、見事に演じている吉高由里子さん。
今回の『知らなくていいコト』では、週刊誌の記者を演じています。
「信じられないスクープは、私自身のことでした。」というセリフから始まるこのドラマ。
記者としてスクープを狙う真壁ケイトが、母の死を境に自分自身についての真実を知ってしまうというストーリーです。
「あなたのお父さん、キアヌ・リーブスなの・・・」
という母の最後の言葉をきっかけに、様々な真実と向き合う真壁ケイト。
最後まで気になる展開が続くドラマですが、今回は『知らなくていいこと』から、恋に悩む女性が共感できるセリフをピックアップしていきます。
ドラマを見ている人も見ていない人も、背中を押してくれる素敵な名言に出会えますすように。
ドラマ『知らなくていいコト』から学ぶ!恋愛のかたちは人それぞれ。
- 昨日どん底、今日頂点。
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愛してるという言葉は、人をどん底から頂点まで引っ張り上げてくれますから。
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愛はお金じゃないとかよく言いますけど、どっかに落ちてたら私も買っちゃうと思うんです。全部使い果たして愛を買う、それも素敵な人生だと思いました。
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華やかな仕事であっても、大事な家族がいても、金がワンサカあっても・・・それだけじゃ人の心は満たされない。
- 人間はいくつになっても恋をする。年寄りは枯れてしまうなんて考えは間違ってる。
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ダメだダメだと思っていながらも惹かれてしまうのが本当の恋です。
- なんであの時、気付かなかったんだろう。時間よ、戻れ。
①昨日どん底、今日頂点
「結婚しよう」の一言で頂点だった主人公真壁ケイトが、「やっぱり結婚はできない」と言われてしまった時の一言。
独身女性にとって「結婚」って、すごく意味のある言葉ですよね。
いい響きでもあり、悪い響きでもある・・・。
- 人生結婚が全てじゃない!
- 結婚に振り回されちゃいけない!
なんて言いますけど、結婚して幸せな家庭を築いている友人を後ろめたい目で見てしまうのは私だけでしょうか。
どん底、そして頂点。
人生って嬉しいと悲しいの繰り返しなのかもしれませんね。
いまがどん底でも大丈夫。
「これから頂点に登っていく過程なんだ」と考えましょう!
②愛してるという言葉は、人をどん底から頂点まで引っ張り上げてくれますから。
付き合っている彼氏に「愛してる」と言われた後の一言。
最悪な出来事があって気分が落ち込んで「どん底」にいたとしても、たった一言「愛してる」と言われただけで幸せになれる時ってありますよね。
彼氏に限らず、
"全て受け入れてくれる誰か"
って、人生のどん底から救ってくれる救世主なのかもしれませんね。
③愛はお金じゃないとかよく言いますけど、どっかに落ちてたら私も買っちゃうと思うんです。全部使い果たして愛を買う、それも素敵な人生だと思いました。
いま話題のロマンス詐欺に引っかかっている女性に対して、ケイトが本音をぶつけた時のセリフです。
自分自身も恋愛で救われたからこそ、女性の気持ちがわかるケイト。
心から愛してくれる人って簡単に出会えるものじゃないですよね。
だからこそ、嘘でも良いから「愛してる」って言ってくれる誰かのことを愛したい。
そう思う女性も多いと思います。
言葉ひとつで「幸せ」にも「不幸」にもなる。
愛の感じ方は人それぞれ。
自分が幸せになれる方法を実践しているなら、それも素敵な人生なのかもしれません。
④華やかな仕事であっても、大事な家族がいても、金がワンサカあっても・・・それだけじゃ人の心は満たされない。
最近ニュースでよく見かける不倫や不祥事。
- 意外!
- キャラと違う!
- 夫婦円満だったのに・・・
- 幸せそうなのに・・・
と、驚きの声が絶えない有名人もいますが、有名人のようにお金や地位を持っていたって、満たされない部分があるんですよね。
良い仕事、素敵な家族、安定した収入
があっても、埋められないものがあるんです。
自分で心のポッカリを埋められたら良いですが、心の穴を埋めてくれるのは意外と身近にいる人だったりするんですよね。
⑤人間はいくつになっても恋をする。年寄りは枯れてしまうなんて考えは間違ってる。
大人になると、若い頃の「キュンキュン」した気持ちを感じることが減ってしまいますよね。
だからこそ心から「恋をしたい」と望んでいる大人は多いんです。
いくつになっても恋をして、悩んでもがいて恋に振り回される人生・・・。
素敵じゃないですか!
⑥ダメだダメだと思っていながらも惹かれてしまうのが本当の恋です。
誰かに惹かれてしまう瞬間って、理屈じゃないんですよね。
立場とか、年齢とか、何もかも関係なく惹かれてしまう。
「好きになっちゃダメだ」と分かっていながらも好きになってしまう。
理屈じゃなく惹かれてしまうのって、本当の恋なのかもしれませんね。
そこからどんな展開を作るのかは貴方次第ですが、素直に「恋」だって認めることも大切です。
⑦なんであの時、気付かなかったんだろう。時間よ、戻れ。
元彼の優しさに気がついた時のケイトの心の声。
自分のことしか見えていないと、周りの優しさに気がつかないこともありますよね。
普通に生活している今現在も、貴方に優しさを向けている誰かがいるかもしれません。
陰でサポートしてくれている人がいるかもしれませんよね。
切ないけれど、時間は戻らない。
「今をしっかり生きて周りの優しさに気づくこと」が大切です。