「ひぐらしのなく頃に」新エンディングテーマとなった彩音さんの『不規則性エントロピー』が、2021年2月6日にリリースされます。
彩音さんは2004年にデビューし、『ひぐらしのなく頃に』シリーズを始め、『メモリーズオフ』『11eyes』『STEINS;GATE』など数多くの作品を担当。
韓国や中国、ロシアやシカゴなど、海外からも人気を集めているアニソン歌手ですね。
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レジリエンス ~Memories Off BEST~ [ 彩音 ]
今回は最新曲のタイトル『不規則性エントロピー』をピックアップ!
タイトルの意味やインスタグラムについて紹介していきます。
『不規則性エントロピー』はどんな意味?
アニソン歌手として人気を誇る彩音さん。
これまでもゲームやアニメに絡めた個性的なタイトルの曲をリリースしていますよね。
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今回の『不規則性エントロピー』はそのまま解釈すると、
不規則性・・・規則正しくない様。
エントロピー・・・原子的排列および運動状態の混沌(こんとん)性・不規則性の程度を表す量。
と解釈されます。
これだけだと、かなり難しくて何を意味しているのか分からないですよね。
エントロピーは【熱力学】や【情報学】において良く使われる単語です。
『魔法少女まどか☆マギカ』でも「エントロピーを凌駕する」というフレーズが話題になるなど、アニメの中で使われることも多々あります。
エントロピーについてもの凄く分かりやすく解説されているサイト(https://macasakr.sakura.ne.jp/entropy.html)を参考に解説していくと、
エントロピーとは「熱力学における方向性のある現象の度合いを数値化したもの」と表現されています。
この方向性のある現象とは、
一方向には進むものの、逆方向には戻らない
ことを意味しているようですね。
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日常で起こり得るエントロピーがこちら。
①物体は上から下へ落ちたら元には戻らない。(覆水盆に返らず)
②全ての生物は歳をとる。
③インクを水に落とすと広がって元には戻らない。
④部屋はどんどん汚れていく。
⑤機械はいつか壊れる。
⑥情報は一度開示されると、どんどん価値が下がって陳腐化する。
⑦熱は温度の高い物から低い物に流れていく。
日常生活に置き換えるとわかりやすいですね。
こちらのサイトの締めくくりには、
「熱力学におけるエントロピーは、日常生活には全く役立たない。」と書かれています。
また「使い切っても元に戻らない度合い」を示しているので、日常生活では「ゴミ」とほぼ同義語だとも書かれています。
これらを踏まえて【不規則性エントロピー】を解釈すると、「不規則に起こり得る元に戻らないもの」ということになりますね。
ここまで来て、モヤモヤが残る人も多いのではないでしょうか。不規則で元に戻らないものって、何?という感じですよね。(汗)
不規則性エントロピーについて調べまくった結果、彩音さんのコメントにヒントがあったので紹介します!
コメントから読み取る不規則エントロピーの意味!
彩音さんの曲についてのコメント見ていくと、
「今までになくとても難しく、心の感情を揺さぶられる」と発言されています。
そして、「嘘で誰かを傷つけたり、嘘で誰かを守ったり」と曲について話していますよね。
こちらのコメントから憶測すると、エントロピーとは【嘘と現実の入り混ざった様子】なのではないかと思いました。
嘘をつくともう元には戻れない。
でも嘘で誰かを守りたい。
嘘で自分をかばいたい。
そんな気持ちがタイトルに表れていると憶測します!
今回リリースされる『不規則性エントロピー』は、志倉千代丸さん最近書き下ろしの曲となっています。
「ひぐらしのなく頃に」を観る際には、是非エンディングテーマにも注目したいですね。
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不規則性エントロピー [ 彩音 ]